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2024年04月07日(日)
第1分団
令和6年度 飯能消防団入団式
2024年04月07日(日)
第10分団
令和6年度飯能消防団入団式
2024年04月07日(日)
第9分団
令和6年度 飯能消防団入団式
2024年04月07日(日)
第6分団
令和6年度第6分団顔合わせ会/入団式
2024年04月07日(日)
第8分団
令和6年度飯能消防団入団式
2024年03月17日(日)
第4分団
火防巡視・美化活動を実施
2024年03月10日(日)
第10分団
第3回 救助資機材認定審査会を実施
2024年03月10日(日)
第9分団
第3回 救助資機材認定審査会
2024年03月10日(日)
第4分団
第3回救助資機材認定審査会を実施
2024年03月03日(日)
第9分団
火防巡視を実施
2024年03月03日(日)
第10分団
火防巡視・機械器具点検
2024年03月03日(日)
第8分団
第8分団 火災予防巡視を実施

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About

消防団とは?

1.消防団は、消防を本業として生計を立てているわけではありません。

普段それぞれに職業を持ち、火災などが発生したときに現場に出場します。消防団員は非常勤の特別職の地方公務員です。

2.地方公務員には一般職と特別職とがあります。

特別職の地方公務員とはどのようなものか、見てみましょう。

特別職の地方公務員として非常勤の消防団員及び水防団員の職が定められています。(地方公務員法第3条第3項第5号)つまり、消防団員は、市町村長、議員などと同じ特別職の地方公務員です。

特別職の地方公務員としての制約をまとめてみます。

  1. 消防団員は消防団長から任命されます。任命権は消防団長にあります。
  2. 消防団への入団、退団は自由です。ただし、懲戒処分などで免職される場合があります。
  3. 消防団の地位を利用しての選挙運動はできませんが、個人として政党に入党すること、公職の候補者になること、選挙運動をすることは自由です。
  4. ほかの公職に就任して差し支えありませんが、一定の手続きなどが必要な場合があります。
3.消防は市町村長が管理することとなっています。

消防団長には団員を指揮監督する権限があり、消防団に関する事務を取りまとめています。

消防組織法のなかの第1条、第6条、第9条で次のように規定されています。

第1条
消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを任務とする。
第6条
市町村は、当該市町村の区域における消防を十分に果たすべき責任を有する。
第9条
市町村は、その消防事務を処理するため、次に掲げる機関の全部又は一部を設けなければならない。
  1. 消防本部
  2. 消防署
  3. 消防団
4.消防団という団体はどのような性格の団体なのでしょうか。

江戸の昔から消防の言葉に「自らの郷土は自らで守る」という精神があります。自分たちの住む町を自分たちで守ることが江戸の町火消以来、消防団の基本であり伝統なのです。地域住民から愛され、親しまれ、信頼され、現代においてもその精神が変わることはありません。

消防団は、わが国だけでなく、世界各国に組織されています。各国消防の発展や国際親善に役立てようと、世界中の消防団が集まり「世界義勇消防連盟」が設立されました。公益財団法人 日本消防協会が加盟しています。

5.消防団活動では、特別な場合を除きチームで行動することが要求されます。

危険な災害現場での活動や、様々な任務において、指揮命令系統をはっきりし、リーダーの指示に従い、活動することが最も重要なのです。そこで組織活動を的確に実施するために消防団は、厳格な階級制度をとっています。消防団員の階級は、団長、副団長、分団長、副分団長、部長、班長、団員の7階級に分けられています。

6.実際の活動の中で、地域や他の消防機関とどう関わっていくのか、消防団の機能を知り、その特性を活かした活動が期待されています。消防団の位置づけ、役割を見ていきましょう。
第1は普遍性です。

消防団は全国ほとんどの市町村で組織され市町村内全域で活動しているため、どのような場所で災害が発生してもすぐに対応することが可能です。

第2は地域密着性です。

地域の住民が消防団員になっている場合が多く、地域とのつながりが深く、様々な事情について精通していることから、災害時の救助、避難には欠かせない存在です。

第3は即時対応力です。

定例的に教育訓練を受け、消防に関する専門的な知識、技能を身につけているので、災害に対し、迅速・的確な対応が可能となります。

第4は多面性です。

単に消火作業を行うだけでなく、火災予防の面でも住民指導、巡回広報などを実施し、地震および風水害などの各種災害の防ぎょ活動に当たるほか、遭難者の捜索救助、各種警戒などの活動を行い、地域の安心・安全確保に尽力しています。

第5は要員動員力です。

消防団員は全国で約81万人(令和2年4月現在)で、常備消防職員約16万人の約5倍の人員を持ちます。特に大規模災害時や林野火災時には、要員を動員し、効果的な災害防ぎょ活動に当たることが出来ます。

第6は広域運用性です。

消防団は、大規模災害時には相互応援協定などにより、その管轄区域を越えて広範囲な活動を行うことが出来ます。

飯能市役所HP
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