飯能市市民会館で令和5年、飯能消防団出初式を行いました。
同時に表彰も行われました。
家族表彰では、小さいお子さんも一緒に表彰され、こころ温まりました。家族の協力あっての活動を再認識することができました。
飯能日高消防署にて、中継送水勉強会が行われました。まずは、中継送水における理論等を座学で講習、その後、屋外訓練場で実際に可搬ポンプを使用して実技を行いました。 この勉強会は、9月24日に名栗地区山中で行われる6・8・11分団合同中継送水訓練に先立って行われたものですが、機関員としての知識を習得できる、大変有意義な勉強会となりました。 今回、人数制限が設けられた都合上、限られた団員のみの受講となりましたが、経験値の少ない団員にこそ受講してもらいたい内容の勉強会・訓練でした。 訓練の中で、なんでだろう?どうしてだろう?と感じる事象でも、理論がわかると楽しくなりますね!探究心こそ人生の最高のスパイスだ!
飯能日高消防署屋外訓練場にて放水訓練を実施しました。 この日は新たに導入された『ミニストライカー』の使用方法と放水能力を体験します。 ミニストライカーは、そのまま背負って山林の中へ入ることができます。水利から通常のポンプで送水し、設置した水槽からミニストライカーで水を汲み上げ、山中で消火活動ができる軽量小型の可搬ポンプです。重さは9kg。 使用するホースは40mmとこれまた軽量なため、斜面等でも取り回し易く、その点からも 山林火災に向いている機械器具となります。 小さくても威力はしっかりと確保されている事がわかりました。 しかし、これを山の斜面(背圧損失)や40mmと細いホースの損失圧力を考慮しながら、火災現場では運用しなくてはなりません。 団員が身に着けてるオレンジのものは、ジェットシューターという背負式水のうで、残火や飛火に対応できるものです。その隣ではウォーターチャージャーからとても細いホースを伸ばして筒先から放水中。 暑さ対策だと言って、ジェットシューターの水を掛けていたのは、ここだけの話。 休憩後は可搬ポンプやポンプ車両を用いて、通常の放水訓練をしました。 新型ポンプ車両の安全性能の高さには驚きました。 消防団活動の中で、普段の仕事では知れないことを知り体験できることが、とても貴重な経験だなぁと改めて思います。 ここまで読んだ人は、きっと消防団に興味がある証拠!もう入団しちゃいましょう!
飯能日高消防署屋外訓練場にて放水訓練を実施しました。 日頃から車両やポンプ等の器具に慣れ、いつでも迅速かつ安全に操作できるよう、訓練に励みました。 水は被っていないのに、全身汗でびしょ濡れです。筆者は熱中症一歩手前。 地球規模での異常気象も関連しているのか、 ハワイのマウイ島ラハイナでの大規模火災、 カナダでは1000箇所以上で山林火災… 他人事には思えません。 飯能も山を背にする場所が多々あります。 建物火災から山林火災へと拡大する事があります。 警報が出るような大雨は困りますが、 もう少し恵みの雨が欲しいですね。 まだまだ暑い日が続きそうです。 市民の皆様も熱中症には十分にご注意下さい。もちろん火の用心もお願い致します。