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 第8分団1部 新ポンプ車安全祈願式

2023年04月30日(日)2023年05月19日 20:52

この度、関係部署・関係各位のご尽力により、埼玉西部消防組合を構成する5市の中で最初に軽量新型ポンプ車両が第8分団1部に配備されました。

このポンプ車は3.5t未満と軽量であり、普通自動車免許所有であれば若い団員でも運転することができる消防車になります。


この日は詰所にて、星宮神社の宮原宮司によるポンプ車の安全祈願を執り行い、大附消防団長をはじめ第8分団後援会の皆様にもご臨席賜りました。

平沼後援会会長からは、『この車が活躍しないことが我々の一番の願い、新しい車両で火の用心の鐘の音を地域の人たちにたくさん聞かせて欲しい』とお言葉を頂戴しました。

また青木分団長からは、『新型車両に一日も早く慣れるよう訓練に励み、地域の安全と安心に貢献できるよう団員一同心新たに活動していく』と決意が述べられました。

第8分団の活動報告

第8分団放水訓練を実施
第8分団放水訓練を実施

飯能日高消防署屋外訓練場にて放水訓練を実施しました。 この日は新たに導入された『ミニストライカー』の使用方法と放水能力を体験します。 ミニストライカーは、そのまま背負って山林の中へ入ることができます。水利から通常のポンプで送水し、設置した水槽からミニストライカーで水を汲み上げ、山中で消火活動ができる軽量小型の可搬ポンプです。重さは9kg。 使用するホースは40mmとこれまた軽量なため、斜面等でも取り回し易く、その点からも 山林火災に向いている機械器具となります。 小さくても威力はしっかりと確保されている事がわかりました。 しかし、これを山の斜面(背圧損失)や40mmと細いホースの損失圧力を考慮しながら、火災現場では運用しなくてはなりません。 団員が身に着けてるオレンジのものは、ジェットシューターという背負式水のうで、残火や飛火に対応できるものです。その隣ではウォーターチャージャーからとても細いホースを伸ばして筒先から放水中。 暑さ対策だと言って、ジェットシューターの水を掛けていたのは、ここだけの話。 休憩後は可搬ポンプやポンプ車両を用いて、通常の放水訓練をしました。 新型ポンプ車両の安全性能の高さには驚きました。 消防団活動の中で、普段の仕事では知れないことを知り体験できることが、とても貴重な経験だなぁと改めて思います。 ここまで読んだ人は、きっと消防団に興味がある証拠!もう入団しちゃいましょう!

第8分団