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 飯能消防団 火災想定訓練

2023年06月25日(日)2023年07月10日 08:28

一昔前のこの時期の消防団の訓練といえば『操法』でした。

もちろん操法は、我々消防団員として基本的かつ火災現場で安全・確実・迅速に活動するために必要なものであり、今も決して変わりません。

しかし、この火災想定訓練は操法よりも更に実戦的であり、応用力やチームワークをより求められる、新しい訓練です。


第8分団は、1部から6名 ポンプ車1台、2部から6名 多機能車1台が参加しました。


想定は、建物火災発生、消防団が火災現場に先着し常備消防は遅延、各隊の指揮者の指示により水利確保ホース展張し放水、時間内に延焼防止を試みます。各隊の車に積載された資機材を、どの様に使用していくか指揮者を中心に隊員同士で作戦をたて、防火衣着装をして乗車出動します。



訓練のコースは様々な障害物があり、ホースは真っ直ぐに延ばせません。



指揮者は火災現場にて関係者から情報収集し、なおかつ活動状況を逐一無線にて本部へ伝達。



出場した各隊は勿論ですが、安全管理者として配置された副分団長や本部部長も、災害現場での安全管理を勉強することができました。



冒頭でも書きましたが、操法はとても大切です。

団員が、どれだけ操法を理解し資機材の取扱いに慣れているかが、より『安全・確実・迅速』な消火活動につながるのだと、改めて感じました。

やはり、日々の積み重ねが重要であります。


第8分団消防後援会の皆様、暑い中応援観覧に駆け付けて頂きまして、ありがとうございました。

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