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 第8分団放水訓練を実施

2023年08月20日(日)2023年08月30日 10:21

飯能日高消防署屋外訓練場にて放水訓練を実施しました。

日頃から車両やポンプ等の器具に慣れ、いつでも迅速かつ安全に操作できるよう、訓練に励みました。


水は被っていないのに、全身汗でびしょ濡れです。筆者は熱中症一歩手前。


地球規模での異常気象も関連しているのか、

ハワイのマウイ島ラハイナでの大規模火災、

カナダでは1000箇所以上で山林火災…

他人事には思えません。


飯能も山を背にする場所が多々あります。

建物火災から山林火災へと拡大する事があります。


警報が出るような大雨は困りますが、

もう少し恵みの雨が欲しいですね。


まだまだ暑い日が続きそうです。

市民の皆様も熱中症には十分にご注意下さい。もちろん火の用心もお願い致します。

第8分団の活動報告

第8分団放水訓練を実施
第8分団放水訓練を実施

飯能日高消防署屋外訓練場にて放水訓練を実施しました。 この日は新たに導入された『ミニストライカー』の使用方法と放水能力を体験します。 ミニストライカーは、そのまま背負って山林の中へ入ることができます。水利から通常のポンプで送水し、設置した水槽からミニストライカーで水を汲み上げ、山中で消火活動ができる軽量小型の可搬ポンプです。重さは9kg。 使用するホースは40mmとこれまた軽量なため、斜面等でも取り回し易く、その点からも 山林火災に向いている機械器具となります。 小さくても威力はしっかりと確保されている事がわかりました。 しかし、これを山の斜面(背圧損失)や40mmと細いホースの損失圧力を考慮しながら、火災現場では運用しなくてはなりません。 団員が身に着けてるオレンジのものは、ジェットシューターという背負式水のうで、残火や飛火に対応できるものです。その隣ではウォーターチャージャーからとても細いホースを伸ばして筒先から放水中。 暑さ対策だと言って、ジェットシューターの水を掛けていたのは、ここだけの話。 休憩後は可搬ポンプやポンプ車両を用いて、通常の放水訓練をしました。 新型ポンプ車両の安全性能の高さには驚きました。 消防団活動の中で、普段の仕事では知れないことを知り体験できることが、とても貴重な経験だなぁと改めて思います。 ここまで読んだ人は、きっと消防団に興味がある証拠!もう入団しちゃいましょう!

第8分団