Activity

活動報告

2023年08月

中継送水訓練を実施
中継送水訓練を実施

8月27日午前、飯能市上直竹地内にて中継送水訓練が行われました。 この日、1丁目倶楽部では防災訓練も行われ、2分団は二手に分かれての活動となりました。3名が防災訓練と救命講習の講師として参加しております。   中継送水訓練は飯能消防団、第2分団、第3分団、第4分団、第5分団での合同訓練となります。   今回の訓練は、林野火災を想定した自然水利(河川・池など、消火目的の設備以外の水利)からの中継送水訓練となります。 水利から火点までの距離は約750m(高低差有)です。   水利 → 元ポンプ → 第1ポンプ → 第2ポンプ → 第3ポンプ → 第4ポンプ → 筒先 各分団の持ち場を変えて4クール行います。 二分団の車両 開始前はチョッと緊張します。 2クール目 元ポンプ担当 開始前にポンプや水利の取り方を改めて講習して頂いてます。 うんっ真面目!   3クール目、配置交代で筒先担当。 距離が有るので元ポンプから筒先までの移動も大変です。 放水開始!! このような訓練時は経験豊富な団員の元で特に新入団員や若手団員を中心に経験値を上げていきます。 防火服を着て行われる夏の訓練は、放水している水を浴びたい衝動にかられます。   先ほど経験豊富な団員と言いましたが、本当はベテラン団員でも訓練の度に学ぶ事や気付く事が沢山有るようです。そもそも私はまだまだですが… それに、訓練と言えど始まれば内心は結構慌てている事や状況によってはテンパってしまう事も稀に在ります… この様な訓練を繰り返し、技術も去る事ながら平常心を保てる様に鍛える部分も大いに含まれていると思います。   写真は有りませんが、訓練終了後は解放感と達成感で皆清々しい顔をしていました。 この後は反省会を兼ね、みんなで楽しく美味しくお弁当を頂き解散となりました。 暑かったし疲れたけど、お互いあーだこーだ言いながら楽しく訓練が出来ました~ みんなお疲れ様でした!

第2分団

2023年07月

2023年06月

飯能消防団 火災想定訓練
飯能消防団 火災想定訓練

一昔前のこの時期の消防団の訓練といえば『操法』でした。 もちろん操法は、我々消防団員として基本的かつ火災現場で安全・確実・迅速に活動するために必要なものであり、今も決して変わりません。 しかし、この火災想定訓練は操法よりも更に実戦的であり、応用力やチームワークをより求められる、新しい訓練です。 第8分団は、1部から6名 ポンプ車1台、2部から6名 多機能車1台が参加しました。 想定は、建物火災発生、消防団が火災現場に先着し常備消防は遅延、各隊の指揮者の指示により水利確保ホース展張し放水、時間内に延焼防止を試みます。各隊の車に積載された資機材を、どの様に使用していくか指揮者を中心に隊員同士で作戦をたて、防火衣着装をして乗車出動します。 訓練のコースは様々な障害物があり、ホースは真っ直ぐに延ばせません。 指揮者は火災現場にて関係者から情報収集し、なおかつ活動状況を逐一無線にて本部へ伝達。 出場した各隊は勿論ですが、安全管理者として配置された副分団長や本部部長も、災害現場での安全管理を勉強することができました。 冒頭でも書きましたが、操法はとても大切です。 団員が、どれだけ操法を理解し資機材の取扱いに慣れているかが、より『安全・確実・迅速』な消火活動につながるのだと、改めて感じました。 やはり、日々の積み重ねが重要であります。 第8分団消防後援会の皆様、暑い中応援観覧に駆け付けて頂きまして、ありがとうございました。

第8分団
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